介護記録ソフトウェアFTcare-i
2015年頃、介護施設の業務効率化に不可欠だと考えていたのが業務時間分析ツールでした。
某大手記録ソフトに入力してあるデータをCSV出力し、そのためのデータを取得できないか試みましたが、限界がありました。
そこで、数ある介護記録ソフトウェアを検討し、将来的にやりたいことができるベースとなると選んだのが株式会社エフトス様が開発していたFTcare-iでした。
タブレットやBluetoothでの入力はすでに実現されており、1日の利用者の状況も一覧で表示されていました。
他の介護記録ソフトウェアとは異なる料金設定(利用者ごとの料金課金ではなかった)だったため、申し送りの機能は秀逸でした。
ちょうど、ウェアラブル端末との連携を始めたときに、厚生労働省の介護ロボット開発の重点分野が改定され「業務支援分野」が追加され、業務時間分析を行うための記録収集アプリを開発(FS)提案、採択されました。
カレンダー機能やセンサ連携機能、ブラウザでの外国語翻訳機能の活用も追加していきました。
介護施設の一通りの業務には対応しています。