超音波診断装置セット 嚥下筋計測指導サービス F-PLusSMA

超高齢化社会が進み、健康寿命の延伸は大きなテーマになっています。その中でもオーラルフレイルと言われる口、特に飲み込み(嚥下機能)についての研究・調査を福島県郡山市の総合南東北病院口腔外科嚥下リハビリテーションセンターとともに行ってきました。

総合南東北病院口腔外科嚥下リハビリテーションセンターでは、脳梗塞等によらない原因不明の摂食嚥下障害をサルコペニア摂食嚥下障害と仮定し、入院前に嚥下状態を確認し、事前にトレーニングを行うことで入院期間中の肺
炎の併発を予防しています(年間1800件実施し、肺炎発症を2%程度に抑制しています)。
※肺炎を併発すると、通常20日と言われている在院日数が50日となり、患者さんやご家族にも大きな負担となってしまっています。

これまで摂食嚥下障害を確認するためには、嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査を行う必要があり、侵襲性の無し、簡易な方法が模索されていました。私たちは、7年間の調査研究によりサルコペニア摂食嚥下障害と考えられるオトガイ舌骨筋の面積を推定し、低侵襲で簡便、携帯性のある超音波診断装置での計測を実現しました。今後は予防領域での活用が期待されており、用途開発も同時に進めています。

Posted by IZUMI